アホのためのアフォリズム講座 その2 MALTリンパ腫とマントルリンパ腫
第2回です
アホのためのアフォリズム講座 その1 サラセミア - 木曜の医師国家詩篇
どういう記事かはこちらを参考にどうぞ。
僕もしくは僕のような底辺医学生のために無理やり疾患を一言で強引にまとめるアホのためのアフォリズム講座第2回目は
非Hodgkinリンパ腫
その中でも
MALTとマントル
ぶっちゃけ、名前似ててごっちゃになりません?僕だけ? は?とか言っちゃう?
念のためにいうとこのブログの作者は偏差値20代の、クソ底辺医学生なので内容の信用度に関しては疑ってかかるくらいでお願いします。
MALTは粘膜関連、
マントルは根が深い
さて補足。
MALTは粘膜関連のB細胞が起こす年単位で進行する低悪性度の非Hodgkinリンパ腫です。 粘膜関連なのでそう言った場所が主な舞台となるリンパ腫な訳です。主な舞台は胃とそれ以外(大腸とか唾液腺とかとりあえず粘膜っぽい場所)に分かれ、それぞれで治療と原因が変わります。胃では原因は皆さんご存知ヘリコバクターピロリで、除菌が治療ですね。それ以外の場所は自己免疫疾患が関連することもあるようで治療もマチマチって感じみたいですね。
対してマントルは月単位で進行する中悪性度の非Hodgkinリンパ腫。しかも厄介なのはコイツは低悪性のものより進行が早く、高悪性度のものより治りにくいという厄介なやつで、マントルだけに根が深い(厄介)… 主な舞台は骨髄、末梢血、消化管となるようです。 治療は困難ですがリツキシマブを用いるようです。
こんな感じ。
次回