僕は基本的に疑問を持つことがないです。全知全能だからではありません。
驚くべき鈍感さでもって全ての不明点をスルーするのです。
まぁこれはこれで幸せなんでしょうが、今後の人生に支障をきたしそうなのも事実。
そんなわけで日常で疑問に思ったこと、というよりも「疑問を探して」その答えを探す練習を出来れば週一くらいでしていこうと思います。
目次
体脂肪率ってどうやって求めてるんだ?
そんなわけで第一回。
実はこの一年、ダイエットもしようとしていまして現時点(2020年2-15)で66.8キロです。
前回の体重に関する記事はこちら
僕が使ってるデジタル体重計は体脂肪率を出してくれるんですけど、よく考えるとどうやって出してんだ?となったわけです。
体重計そのものは「重さを測っている」だけだと思われますので、そこからどうやって体脂肪率を出しているのか。
仮説を立ててみた
とりあえず仮説を立ててみました
仮説①
体内の物質の組成を見る謎の光線が出ている
仮説②
最初に入力した身長年齢とかのデータから推測してる
仮説③
実は適当に体重のデータから出してる
多分仮説②だと思います
レッツ調査
さて、実際はどうなのでしょうか
調べてみました。
まずはとりあえず体重計と言えばタニタだろうと、タニタのホームページを見ることにしました。
以下体組成計の測定項目の見かたについて|健康のつくりかた|タニタ より引用
体脂肪率判定
体脂肪率は年齢・性別によって適切な割合が異なります。
タニタでは高い精度でからだの中を見て細分化して測定できる方法として、近年医学界で主流となっている「DXA法(二重X線吸収法)」を採用し、体組成分析の基準としています。この分析結果に基づいて性別と年齢ごとに細分化された体脂肪率判定表で自分のからだの状態を確認してみましょう。タニタの体組成計の測定結果は、DXA法の測定値を基準にしており、非常に高い相関関係にあります。
この表を見るに
性別
体重
体型(やせ 肥満 など)
の要素で成り立ってるようですね
うーん、でもこれって本来体脂肪率から体型:肥満かどうか の判断を下す表なような気がします。
相関があると言いつつも逆算しちゃってるような…それが良いのか悪いのか…
では上に出てきたDXA法とやらを調べてみます。
以下の記事を読みました
http://www.tanita.co.jp/cms/topic/2015/pdf/dc430afat.pdf
あー骨粗鬆症の診断に使うやつなんですね。DXA法。
それを使えば骨だけじゃなくて脂肪や筋肉も測れると。
僕が実習で見た in body とも相関があるようで。
なんにせよ体脂肪率を直接「計る」というのは中々難しいようです。
なので逆算的に求めるのも致し方ないのかもしれません。
とまぁうだうだ調べましたが、こちらの記事に体脂肪率測定に関してよくまとまっている気がします。
まぁ今回は「調べること」自体が目的だったので。
体脂肪率って正確な数字なの? ベストな測定法を検討してみた | ライフハッカー[日本版]
さらなる疑問が生まれた気もしますが取り敢えずはここまで