【簡潔映画レビュー】フィフス・エレメント
最近ブログ更新サボり倒してたのでリハビリ兼ねて軽めの記事を書こうとしたら最近なんかツタヤで映画借りまくっててせっかくなので簡潔な映画レビュー記事をば。
ネタバレはほとんどなしです。
総評 割と好き
今回紹介するのはフィフス・エレメント
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: DVD
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時は23世紀。邪悪な宇宙生命体の襲撃により、人類は絶滅の危機を迎えていた。悪を滅ぼすのは、宇宙の平和をつかさどる4つの要素の頂点に立つ第5要素(フィフス・エレメント)だけ。ある日、今はタクシードライバーのコーベン(ブルース・ウィルス)の車に、未知の言語を話す謎の美少女(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が飛び込んできた―。リュック・ベッソンが20年間温めた企画を、100億円を投じて完成させた超大作SFアクション!
まぁ話の構造としてはボーイミーツガールな訳で(ボーイというかおっさんだけど)、かなり王道な作品。変なひねりもなくてストレスなく笑って観れるいいエンタメ作品。
この作品、あらすじの通りSFもので、ブルースウィリス扮する空飛ぶタクシーの運転手コーベンが宇宙や地球で闘ったりリストラされたり美少女に夢中になったりする作品なんだけど、途中から銃撃戦になったりしててお前それいつものブルースウィリスやんけ!!と突っ込みたくなるし多分作ってる側も意識してる。まんまと乗せられてる気がして悔しいが面白いから全て許せる。
この作品、コーベンはもちろんのこと、脇役たちのキャラクターがかなり濃くて非常に人間臭くて良い。
何人かいるのだけど、取り敢えず2人
コーネリアス神父
邪悪な宇宙生命体の襲来を数百年前から知らされ、その為に代々備えてきた「神父」が出てきて、初めはローブとか被ってて神秘的な立ち振る舞いをしてるんだけど、だんだん化けの皮が剥がれてきてめちゃくちゃ人間臭くて途中から僕はエセジェダイと呼んでました。
ゾーグ
敵役の武器商人ゾーグが出てくるのだけど、彼もなかなか苦労人で、手下に主人公たちを襲わせてうまく行かなければ自ら単身宇宙船に乗って出向いて直接手を下そうとする。真面目か。いや、でもこいつ中々いいセリフ吐くし魅力的なんですよね。主人公よりも好きですわ。
キャラクターもですけどなんか絶妙にリアルな未来の生活用品とかのギミックも見所で、正直脚本はかなり大味なんですけど、それ故に細かいところに目が行くし、そういう細かいところの作りがとても丁寧ないい映画だと思います。
案外長くなったかな。まぁいいや。
そんな感じで。