花の話
日記。
今日は職場の同期たちと花の話になった。
花は良いプレゼントだ。
食えもしないし、すぐに枯れる。
あれは、かなり純度の高い「気持ち」の塊なのだ。
良き代弁者だ。
気持ちは食えないし、そのままであり続けるものではない。
昔は花なんか何が良いのか何も分からなかった。
花は、図々しくない。
枯れて残らず、でも気持ちに彩を添える。
まぁ100本のバラの花束とかだとそれはまた違う話になるんだけど、数本の花束とかはちょうどいい。
花束を買おう、と思った人の気持ち、花束を作った人の気持ち。
それらが緩やかに束ねられている。
そんな話をした。
もしも今後機会があれば、ちょっとした花束を買ってみようかな、そんなことを思った。