木曜レジオ

恥の多い人生ですね(達観)

考察

【簡潔映画レビュー】竜とそばかすの姫【考察】

映画レビュー記事は久しぶりだ。 いつも通り、独断と偏見に満ち満ちた感想と考察未満の何かを書き殴ろう。 前回 structural-alien.hatenablog.com 観たわけだ。 竜とそばかすの姫、観た感想としてはTwitterの男が「U」のシステム利用したら出力されるアバタ…

もく読日記6冊目 ほねがらみ【考察】

何をしても悪い方へ行ってしまうことってありませんか?ほらね 法則はないわけです、 順序はあります 我らは富に仕える ヒントを沢山与えたのに気づけなかった馬鹿はどうなると思う? 来たさて、Twitterの流行には取り敢えず乗れる時は乗る、のポリシーで生…

もく読日記  四冊目 ずうのめ人形 【考察】

できる。簡単にできる。いつでも、今からでも。お前ができることなら何でも。 「いい笑顔ですね、お子さんたち」 「ごめんなさい、なんとなくだけど、人形が入ってる気がして」 結論から書く。私はもう直ぐ死ぬ。 「変なこと訊くけど、こっくりさんで変なの…

僕たちは合理的であるがゆえに先延ばしする、という話 ー動学的非合理性を踏まえてー

さて今日は色んな記事シリーズごっちゃ混ぜで行こうと思う。 「意思決定理論入門」の読書日記でもあるし、「留年と意思決定理論」の並列怪論でもあるし、進捗報告でもある。 前回の並列怪論 女性医師とフェルマーの最終定理 - 木曜の医師国家詩篇 前回の読書…

女性医師とフェルマーの最終定理

夏、マッチング 夏ですね。六年生の僕的にはマッチングの季節。そんな中、小論文対策で医療にまつわることなどをやはり改めて考えることになる。そういう意味でマッチングはいい機会でかもしれない。医学生に真面目に医療について考えさせる契機になると言う…

新歓予定運命論

四月にもなり、大学生は新歓の時期です。 僕自身とある部活に在籍し、新歓されたり新歓したりもしました。 そんな人なら一度は「ノルマ」と言うことを意識したのではないでしょうか。 最低でも5人、1年生を入れよう みたいな 実際僕も二年生の時、先輩から言…

いわゆるコミュ症の博物学

コミュ症という言葉をよく見る。コミュ障とも。漫画のタイトルになることもあるくらいメジャーな言葉になっている。 古見さんは、コミュ症です。 (1) (少年サンデーコミックス)作者: オダトモヒト出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/09/16メディア: コミッ…

マウントと占い師

普段比べないものを比べる並列怪論の第三回目です。 前回はこちら Dr.K○Rと恋愛 - 木曜の医師国家詩篇 今回並べて語るのは マウントと占い師 全然なんもかんも違うやないか!という感じですけど、そういったものを並べて(無理やり)被るところを見つけて語…

エセ医学への医療者の対応のカテゴライズ

相変わらずツイッターでは反ワクチン派の人たちと医療関係者の間で鍔迫り合いが行われる今日この頃。 僕自身医療者になる予定の落ちこぼれ医学生であるので、自分なりに反ワクチン含むエセ医学への立ち位置を考えようと思いました。 そこで、僕がツイッター…

エンターテイメントとしての暴力 -ファニーゲームU.S.A.-

映画レビューのようなそうでもないようなそんな記事です。 映画レビューの記事書くのずっと憧れだったんですよね。ニコニコ動画やYouTubeでも知的風ハットさん*1やその他の方の映画レビュー動画を延々観たり、自分で映画を見た後にそれぞれの映画を考察した…

Dr.K○Rと恋愛

普通は並べないものを2つ並べて独断と偏見で色々論じてみよう、という企画、「並列怪論」 前回はこちら 恋愛論と恋愛-医学と医療 - 木曜の医師国家詩篇 です。おヒマならどうぞ。 第2回のテーマは Dr.K○Rと恋愛 目次 Dr.K○Rって誰? 恋愛の常識 常識は誰か…

田舎のヤンキーはなぜ感謝しがちなのか -世界と自己との連関を形作る感謝という概念-

こんな記事を開いて貰ってマジで感謝感激雨あられだYO …田舎のヤンキー何にでも感謝しがちとかツイッターでも時々ネタになってるのを僕は見る。 なぜなんだろう、と常々思っていた。 この記事を書こうと思ったのは以下のツイートをタイムラインで見たのがき…